髪の毛は生きている?死んでいる?
さて、質問です。
「髪の毛は生きているのでしょうか? 死んでいるのでしょうか?」
一度生えた髪の毛はもう自ら変化を生じません。
長く伸びていきますが、これは毛根で新しい毛の細胞が作られるからであって、
生えた髪自身が長く伸びているわけではありません。
そういう意味では「髪は死んでいる細胞の集まり」といえるでしょう。
いくら体の栄養状態を良くしても、すでにある髪にはなかなか影響が出ません。
なぜなら髪には血管がないから体内の栄養を髪に届けるルートがないんです。
毛根へ栄養が行き渡ることで、これからの髪は影響がでますが、
外にある髪は体内からの影響は受けづらいです。
髪は髪の毛の元となる毛乳頭から少しずつ分割・生長し根元から伸びていきます。
(髪なので、"成長"でなく"生長"とします)
伸ばし続けた場合、平均的に5年ほどで抜け落ち、しばらく休眠した後、また活動を再開します。
髪は一度生えたものが、更に次の髪が生えてくるために、そのまま下から押し上げられたものです。
ですからヘアケアというのは単純なものではなく、
今から生えてくる髪をいい状態にするための体内や頭皮のケアと同時に、
既にある髪の毛に対して、外から十分なケアをしてあげることが重要なんです。
つまり、思い通りのヘアスタイルを手に入れるには、
- 生えてしまった髪の毛への対策
- これから生える髪の毛のための対策
の両方が必要になるのです。
後ほど髪の構造については説明しますので、そこでも記載しますが、
髪は意外と弱く、一度痛むともう元には戻りません。
そのため今ある髪の毛を痛ませないためのケアと、
これから出てくる髪のためのケアの両方をしっかり考える必要があるのです。
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